プリンター台
材料
ブナ 積層材:厚み20mm×巾300mm×長さ450mm・・・1枚
厚み20mm×巾100mm×長さ300mm・・・2枚
必要な道具
【材料】
ブナ積層材 20mm×300mm×450mm・・・1枚
20mm×100mm×300mm・・・2枚
【必要な道具】
インパクトドライバー(ダボ錐ビット)、
トリマー(コロ付ボーズ面ビット)、
かんな、
げんのうまたはハンマー、
木ダボ(8mm)、
ダボマーカー、
スコヤ、
金尺、
木工用ボンド、
マスキングテープ、
木材用チョークまたは鉛筆、
やすり、
錐
作り方
①表と裏を決める
①使用する板の表と裏、前と後ろを決める。このとき、完成した時をイメージして外に見える面と完成品の正面を意識して決める。
裏面に、木材チョークまたは鉛筆で印をつける。
②側板のダボ穴を開ける位置を決める
②側面になる材の木口面にスコヤまたはメジャーなどで、ダボ穴をあける位置の中心に印をつける。
今回は3箇所、ダボしました。
ダボ穴を開ける前に、穴を開けたい場所に軽く錐で印をつけておく。
→この印を付けることで、ビットの先で穴を開ける場所が分かりやすくなる。
③側板のダボ穴を開ける
③ダボ穴を開けます。(今回は側板に3箇所ずつ、合計6か所開けました。)
水平、平行まっすぐにインパクトドライバーを持つ。
(これを気をつけないと、斜めに穴が開いてしまうので要注意。)
④天板のダボ穴を開ける位置を決める
④天板のダボを開ける位置を決める。
開けたダボ穴にダボマーカーを入れて、天板を乗せ上から叩く。
その時に「当て木」をして場所を決めるとずれにくい。
⑤天板のダボ穴を開ける
⑤天板側にもダボ穴を開ける。(今回は6箇所)
この時も、まっすぐ穴を開けることを注意する。
⑥天板に軽くやすりをかける
⑥ダボ穴を開けるときに、天板の表面になる面を下にして穴を開けたので、表面が少し傷がついている場合があります。
念のため、軽くやすりをかける。
⑦天板の面をかんなで取る
⑦天板の側板のつかない面をかんなで「面取り」する。
その時、上になる面は全て面を取るが、下になる面は真ん中の部分のみ「面取り」をする。
下になる面を、すべて面取りをしてしまうと側板と合わせる部分に隙間ができてしまうため、真ん中のみ「面を取る」
真ん中の長さは、目分量でよい。
※「面取り」をしておかないと、割れやすくなり角でけがをすることがあります。
⑧側板の面をかんなで取る
⑧側板の面取りをする。
完成した時に、地と接する面の4面と、内側になる面を正面の面2面と後ろになる面2面の「面取り」する。
⑨面取りした部分にやすりをかける
⑨「面取り」をした箇所にやすりをかける。
2枚重ねてやすりをかけると、材のふちが欠けにくい。
⑩ダボを付ける
⑩側板に開けたダボ穴にボンドを適量入れ、ダボを付ける。
⑪天板と側板を合わせる
⑪天板と側板の重なる面にもボンドをして、天板と側板を合わせる。
→しっかりとダボを差し込むには、「当て木」をしてげんのうもしくはハンマーで側板を叩いて、ダボを差し込む。
⑫しっかり差し込めたか確認する
⑫スコヤで天板と側板が直角になっているかを確認する。
⑬トリマーで「R面」を取る
⑬トリマーで天板の上のR(アール)を取る。
3回くらいに分けて少しずつ取るとよい。
⑭やすりで面取りをする
⑭側板の外側になる面の「面取り」をやすりで行う。
⑮仕上げのやすりがけ
⑮全体に仕上げのやすりがけをする。
⑰完成!
⑰ぴったりサイズのプリンター台の完成!
下には用紙が入ります。