化粧貼りとは?

「化粧貼り」とは、芯材に集成材やベニヤを使い、天然木の薄い突板を貼った材のことをいいます。

表面が天然木のため、樹種ごとに独特の風合いがあります。

桧化粧貼り
桧化粧貼り

 

この写真を見ると、一見、「無垢材」に見えるかと思います・・・が!実はこれは「化粧貼り」なんです。

 

化粧貼りの見分け方は、木口を見れば簡単です。

左の写真だと、木口が5層の集成材になっていますね。

 

また、「化粧貼り」という言い方にもいろいろあり、表面に薄い突板を貼っているので、「突板貼り」「単板貼り」と言われたりもします。

特徴としては、高級な銘木を薄くして使うことで、省資源かつ経済的です。
無垢材に比べ、反り・割れが少ないため、一枚ものの無垢板では高すぎて諦めてしまうような天板は、是非化粧貼りで検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

木材加工.comで木材を購入する
木材加工.comに戻る